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組み踊り

首里城を復元するには

令和1年10月31日 午前2時41分 首里城は火災で正殿と北殿がほぼ全焼し、南殿など城内のほかの建物に燃え広がりました。

(2019年10月31日 AM9:00現在の様子)

琉球新報電子版からの引用

朝、テレビのニュースで首里城で火災が発生したことを知り、窓を開けて首里城の方角を見ると白煙が上っていました。

それを見た瞬間、体の一部を失ったかのような喪失感でしばらく動けなくなしました。

沖縄の文化の象徴とも言える首里城を一刻も早く復元したい。

おそらく皆さんも同じ気持ちでいると思います。

そこで、首里城を復元するにはどれだけの期間がかかりそうなのか、また前回、予算はどうしたのか?を個人的に調べてみました。

首里城を復元するには

首里城を復元する – 株式会社国建

http://www.kuniken.co.jp/history/pdf/syashi10.pdf

首里城を復元するには予算などいろいろな問題があるのですが、そこは置いておいて、どれくらいの期間で復元できそうか?を調べてみました。

首里城正殿建築工事から開園までの道のり

1989 年 首里城正殿建築工事が着手される

1992 年 首里城正殿建築工事、石積設置工事等が竣工する 11月 3 日に首里城公園(第 1 期開園部分 1.7ha)が開園する(正殿、北殿、南殿・番所、 御庭、瑞泉門、漏刻門、広福門)

1997 年 12 月 4 日首里森御嶽完成。入園者 1,000 万人達成

1998 年 継世門完成

1999 年 白銀門完成

2000 年 二階御殿、系図座・用物座、供屋、日影台、右掖門完成 7 月 22 日九州・沖縄サミットの社交夕食会が行われる 12 月 2 日「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として首里城跡、園比屋武御嶽石門、玉 陵が世界遺産に登録

2001 年 首里城城壁等復元整備事業が完了する

※上記は「首里城を復元する – 株式会社国建」のPDFを参照しました。

当時の首里城復元事業の予算のやりくり

国営と県営の公園区域の事業区分が行われ、国営公園区域は沖縄総合事務局が事業を行い、正殿を除く周りの建物は、(特)住宅・都 市整備公団(現(独) 都市再生機構)の所管となる。

また、首里城を取り囲む城壁の復元整備は沖縄県教育庁と多くの機関が首里城復元に 関わっています。

さいごに

今回、城壁は残っているので、資料にあるような期間はかからないかも知れません。しかし、これだけ大きな官民一体の首里城復元プロジェクトがもう一度できるのかに全てはかかってきます。

また当時、首里城の復元は国の直轄事業である国営公園事業として行われることとなり、文化財行政予算とは別枠の事業費を活用することができた。これが当時の首里城復元を大きく後押ししたのですが、今回どうなるのか分からないので、そこも難しいところです。